ワールドカップに関わる人が、また亡くなった - Surrounded By Football -サッカーライターが考える-

サンパウロで建設中の、2014年ワールドカップの開幕戦の開催予定地である新スタジアムにおいて事故が起こり、作業員3人が亡くなってしまったという。

開催のためのスタジアム建設期限である今月12月に完成させることを間に合わせるために、24時間体制での建設が行われたことが、直接的ではないにしろ要因と言える。

2022のワールドカップに向けたカタールの労働環境についてブログを書いた矢先のできごとなので、かなりショックだ。

この様子を見ると12月に建設が完成することは難しそう。どうなるのだろうか。

突貫工事が事故を生みやすいなんてわかりきっていることなのに、なぜそうせざるを得なかったのか。予想外の外的要因もあったかもしれないが…とりあえず、こういったワールドカップが絡んだネガティブなニュースはこれが最後であってほしい。